Incoming Webhook でメッセージを送る

2021-12-09

はじめに

Teams の特定のチャネルへメッセージを送る方法の一つ、Incoming Webhook の使い方を記載する。

Incoming Webhook の追加

メッセージ送信先のチャネルのコネクタを追加する。

コネクタの一覧から Incoming Webhook を探し、「構成」をクリック。

送信者の名前とアイコンを設定し、「作成」をクリック。

少し待つとURLが表示されるので、コピーして保存しておく。その後、完了をクリックして画面を閉じる。

チャネルに、設定が完了したというメッセージが投稿される。

メッセージを作る

現時点では、Incoming Webhook 経由でカードを送る場合、旧来のメッセージカード形式のみサポートされている。 Adaptive Card はサポート外。Adaptive Card を使いたい場合は、Power Automate 経由で送るなど別の手段を使う。

メッセージを送る

PowerShell でメッセージを送るサンプルを下記に記載する。

$url = "https://xxxxx"  # Incoming Webhook の URL
$body = "{`"text`":`"testだよ`"}"
#$body = Get-Content -Path "C:\test\card.txt" -Encoding UTF8    # テキストファイルにjsonを書いてテストする場合はこっち

$bodyByte = [Text.Encoding]::UTF8.GetBytes($body)

$ret = Invoke-WebRequest -Body $bodyByte -Method Post -Uri $url

↓Teamsで受信した様子